今回はコインチェックから Metamask へ送金する方法をご紹介いたします。
DeFi取引や、NFTに触れてみたい方は、 このMetamaskが必要になるので是非ご覧ください。
目次
Metamaskは何に使うの？
Metamaskとは
Metamaskは、ブラウザの拡張機能を通じて使用することができる、ソフトウェアウォレット (財布) です。
主な用途は 暗号資産の保管管理 / DeFi取引での活用 / NFT取引での活用などが挙げられます。
DeFiとは
分散型金融（Decentralized Finance）の略で、 非中央集権的な取引システムのことです。
非常に簡単に説明すると、 コインチェック や Bitflyer などの 取引所は、 全ての取引を運営会社が仲介します。
DeFi と 取引所型の取引方法の主な違いはこちらのとおりです。
- 安全性が高い
- ユーザーや資産を取引所が一元管理
- 取引所が認めた通貨しか取引できない
- 取引に手数料が発生する場合がある
- 数百種類の暗号資産を取引可能
- 資産はユーザーの自己責任で管理 (Metamask)
- 手数料が取引所より安くすむ場合がある
イーサリアム（ETH）のようなメジャーな暗号資産は ほとんどの取引所で取引可能ですが、
比較的マイナーな暗号資産を取引するには DeFiを活用する必要があります。
Metamask を DeFi で使用するには、 コインチェックのような取引所から 暗号資産（ETHなど）を Metamask のウォレットに送金する必要があります。
具体的な送金手順をご紹介いたします。
コインチェックから Metamask へ 送金方法
本例ではコインチェックで購入したイーサリアム（ETH）をMetamaskに送金します。
手順 ①・・Metamaskの送金アドレスをコピー
Metamaskを起動し、 下記画像の 「Account1」をクリックします。
手順 ②・・コインチェックで送金手続き
メニューから「暗号資産の送金」をクリックし、 送金する通貨タブで「Ethereum」を選択します。
送金先欄の「追加/編集」をクリックします。
出てきたウィンドウで「新規追加」をクリックします。
下記画像の手順で入力をしていきます。
登録が完了しましたら「✖︎」ボタンを押して閉じます。
再び先ほどの画面に戻りますので、 画像の通り入力して「次へ」をクリックします。
確認画面が表示されるので「2段階認証アプリ」を起動し、 ６桁の数字を入力します。
以上で、Metamaskへの送金が完了しました。
送金履歴欄から確認することもできます。
