仮想通貨 BONE Shibaswapとは? 特徴と将来性,購入方法を解説

仮想通貨BONEとは,Shibaswap(分散型取引所)で使用されるガバナンストークンです。

Shibaswapとはイーサリアムチェーンの分散型取引所(DEX)で、Metamaskを接続することでDeFi取引が可能です。

類似サービスにUniswap・パンケーキスワップがあります。

BONEとShibaswapの関係と、将来性についてわかりやすく解説していきます。

この記事でわかること
  • BONEとは?
  • ShibaSwapとは?
  • BONEの将来性
  • BONEの購入方法

Boneの価格

名称 BONE Shibaswap
読み方 ボーン・シバスワップ
トークン BONE
特徴 Shibaswapのガバナンストークン
価格 184円
時価総額 306億
ランキング 139位
発行枚数 2億3000万枚
公式サイト https://shibaswap.com/

※23年2月2日時点

Shibaswapとは

Shibaswap2021年に柴犬コイン創設者が開発した分散型取引所(DEX)です。

元々は単なるミームコインとしてDogeに便乗して開発されたShibaですが,開発者たちは単なるミームではなく,より実用性があり価値のあるトークンにしようとして開発されたプロジェクトです。

Shibaswapは「Uniswap」や「パンケーキスワップ」と同じく,中央管理者がおらず, 分散型組織(Dao)によって運営されています。

Shibaswapには4つの報酬システムがあり,使い方次第ではUniswapなどのDEXより効率よく報酬を得ることができます

Shibaswapの特徴

スワップ(取引) 

Shibaswapではユーザーがトークンを他のトークンに交換することができます。

管理者による仲介はなく,Metamaskなどのユーザーウォレットを用いて完全にユーザー同士で取引されます。

Shibaswapのスワップ画面

報酬システム 

Shibaswapでは4つの報酬システムが搭載されています。

・流動性を提供

流動性プールに異なる2つの通貨ペアを預けることで他のユーザーのスワップを手助けし,報酬を得ます。

・Woof

実際に預けたトークンが他のユーザーに取引されることでBONEを報酬として受け取れます。

・Bury

ShibaLEASHBONEの各トークンをステーキングすることで高い金利を得ることができます。

・BURN(バーン)

トークンを焼却して流通数を減らし、Shibaの希少価値を高めた場合は $RYOSHIトークンが報酬として貰えます。

バーンとは

仮想通貨の一部を永久に取り出せないウォレットに送ることをバーン(焼却)と言います。
例えば,全体10%のトークンをバーンした場合は,市場から10%のトークンが消失することになり,残ったトークンの希少価値が高まります。

Doggy DAO

Doggy DAOは,Shibaswapのシステム全体に関わるガバナンスシステムです。

Shibaswapは分散型組織(DAO)で運営されているため,誰でもBONEトークンを保有することで方針決定に投票することができます。

NFTの取引

ShibaswapではNFTを取引することができます。

柴犬のNFTのをShibaswapで購入することも可能です。

収益の分析

Bonefolioは,Shibaswap Analyticsと呼ばれ,過去のステーキングデータや取引データなどの情報を確認できる分析ページです。

ユーザーは簡単に収益情報を確認することができます。

ボーンフォリオ画面
報酬状況をワンストップで分析・確認ができる

(Shibaswapの具体的な特徴や使い方は改めて執筆します。)

BONEの特徴

Shibaswapのガバナンストークン

BoneShibaswapのガバナンストークンとして機能します。

Shibaswapは分散型組織(DAO)であるため,BONEトークンを所有することで,Shibaswapの方針決定に投票・参加することができます。

ShibaswapBONEがもらえる

ShibaswapにはWoofと呼ばれる報酬システムがあります。

これはShibaswapの流動性プールに通貨ペアを預け,他のユーザー同士が,トークンを交換することでBONEが報酬として入手できます。

報酬として配布されたBONEのうち33%はすぐに売却することができますが,残りの67%6ヶ月間ロックされるので,即座に売却することができず,価格への影響を抑えています。

大手取引所に上場の可能性がある

Boneは時価総額ランキング100位台で知名度は高い水準にありますが、 今の所大手取引所には上場しておらず、 98%以上の取引がDeFiで行われています。

今後、バイナンスやコインベースといった大手取引所に上場されることになれば、注目されて価格が上昇する可能性があります。

BONEの価格

Bone Shibaswao 全期間チャート

202111月には360円の高値をつけましたが,その後は暗号資産の冬の影響も受けて価格は下げ基調となっています。

20229月には再び290円の高値をつけており,その後下落しましたが,現在は170円ほどで推移しています。

BONE Shibaswapの購入方法

現在、BONE Shibaswapは国内の取引所には上場しておらず、主に分散型取引所(DEX)で取引をする必要があります。

BONE購入方法
  1. 国内取引所で口座開設
  2. イーサリアムを購入
  3. METAMASKに送金
  4. ShibaswapでBONEを購入

BONEの今後・将来

Bone Shibaswapが上昇するかはShibaswapの利用が拡大するかにかかっています。

単なるミームとして生まれたコインがここまで実用的になったことは興味深いですし、改めてDAOの開発力を実感するプロジェクトです。

Uniswapやパンケーキスワップに比べて,認知度は低いですが, 見やすいサイトデザインや,他のDeFiには無い機能を提供しているShibaswapの今後には期待できます。

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